プラスマイナスゼロ
自分の中にあるモノを綴るという習慣が生活の中においてどんどん欠如してくると、文章を描くこと自体に昔の様に抵抗がでてくる。不思議なもので、言葉を綴りだせば際限なく、またそれを止めてしまえば際限が無い。習慣とは恐るべきモノ。
これからまたできるだけ更新をしていきたいと想います。(描くことがあればいいんだけど・・・)
もう三月に入りました。
卒研発表が終わってから、すぐに体調を崩し一週間ほど病床生活を余儀なくされた。
何をするわけではなく、深く深く眠り心身を休めることを欲していたのでしょうか。
終わってしまえば、どうってこと無かった・・・心此処にあらずとはよくいったものだ。
どんなことでも過ぎてしまえばそこにリアリティであるとか意味は薄れる。
結局足りない昨日に想いを馳せるよりも、今を。
はじめからそういうことは、わかっていても一瞬一瞬の出来事に喜怒哀楽する、それもまた人の性。
何事にも自分なりの位置付けであるとか、意味を付加していく事もまた大切な作業だろう。
3月が去ればすぐに4月がやってくる。
たった1ヶ月の違いだろうけど…いろんな意味できっと激的変化のみられる一ヶ月になるんだろうと想っています。
今は、期待や不安はもちろんあるけれど、むしろ2006年という一年間の位置付け!
これがなかなか難しいなぁなんて想っている。収支プラスマイナスゼロってところかな?
希望の数だけ絶望だけ増える
それでも明日に胸は震える
どんなことが起こるんだろう?
想像してみるんだよ
明日を信じないければ裏切られることもない
希望も増えなければ絶望も増えない
誰も傷つかないし傷つけもしない
プラスもなければマイナスもない世界
収支の結果としてプラスマイナスゼロである方が少なからず有意義なのは確か。
けれど明日を信じないことというのは、期待するということと同値なのかもしれない。