ノスタルジア
まるで淡い夢を絶ちきるように
現実を呼び覚ますアナウンス
絶対的な距離を感じること
それもまた紛れもない真実
恐れていた現実には目を向けれず
舞い降りる現実は未来をも蝕んでゆくのに
どれだけ近づけばこの距離塞ぐことできよう
どれだけ離れたらこの記憶塞ぐことできよう
重苦しい空気紛らわす苦笑い浮べて
この瞬間に永遠を願うわけではない
ただせめてもう少しだけ余韻に浸らせて
静かに…
まるで遠い記憶を呼び覚ますように
高鳴る鼓動胸しめつけるノスタルジア
繋いだ手を離したのは僕なのに
どこかでまだ明日に期待してる
どれだけ時がたてばこの記憶塞ぐことできよう
どれだけ時を戻せばこの想い届けることできよう
あなたに
失った心を探し彷徨うはかない旅路
この瞬間に永遠を願うわけではない
ただせめてもう少し罪に浸らせて
夜にとけて…
静かに…
叶わなくとも…