season
振り返る季節には
いつでもあなたの面影付き纏う
過去の風景が映す
重なり合う記憶のカケラ
まばゆい光に包まれた
想い出だけ優しくて
まだ明日へ歩いて行けないでいるよ
どんなに想い出重ねてみても
あの頃のあなたはもう取り戻せない
そんなこと初めからわかっていたけれど
気づけばあなたの事ばかり
考えている自分に驚くよ
溢れ出す想い出
揺れ惑う光は私を何処へ導くの
巡り来る季節は心の傷を癒してゆくという現実
懐かしくも狂おしいこの痛みもやがて
うつろい色褪せてゆくのかな
この場所に留まる事
きっとあなたも望んでないんだろね
前を向き歩き出すこと
あなたがくれた無言の言葉抱えて
明日へと歩いてゆくよ
立ち止まってる時間
無駄な時間なんて決して
決してありはしないのだから